外資系リーマンです。
エネルギー企業の株価が好調です。また、VIX指数も落ちており、投資家が積極的に投資を行っている事が伺えます。
昨日も、平均2.79%と伸長しました。これは、原油価格が今年に入ってから右肩上がりなためです。
WTI原油先物価格は右肩上がり
エネルギー企業の株価を押し上げている要因のひとつは、原油価格の上昇です。
今年に入ってから下の様に右肩上がりに上がっており、70ドルに届くかも?という水準です。
原油価格上昇には色んな要因がありますが、4月にOPECプラスの減産が決定した事に対して、テレワークをはじめ、世界中の各世帯の電気使用量が上がっている事が挙げられます。
OPECプラスの思惑通りに原油価格が上がっている状態になっています。
原油企業は軒並み業績回復が予想される。RDSの復配も?
原油企業の損益分岐点は原油価格が30ドル~40ドルと言われており、現在の原油価格であれば各社ぼろ儲けという状態になります。
業績回復も期待できるため、RDS,BP等も復配が期待できるかもしれません。
しかしながら、2社はEUでの石油から再生エネルギーへのシフトの圧力もあるため、再生エネルギーへの投資を削る事が難しい状態です。
いずれも、再生エネルギーが業績に寄与できるレベルになるまでは、しばらくは耐え時が続くかもしれません。
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