米国株上昇ストップ。原因は、利上げと石油安。

株式投資

外資系リーマンです。このところ、上昇相場で調子のよかった米国株も急落でした。

原因は、長期10年債利回りの上昇です。一時1.75%と高い数字をつけました。

10年債利回りはどこまで上がるか?

全くわかりませんが、

経済誌なんかを見ていると、10年債利回りは2.0%位まで上昇を続けるのではないか。という見方が多いです。

FRBの金融緩和政策とインフレを容認する発言がそれを招いている状況です。

10年債利回りが上がる事で、ハイテクグロース株の割高感が増し、売りに出されるという循環です。

しばらく、ハイテクグロースの成長率と割高感のどちらが勝るかで株価の上げ下げが決まっていきそうです。

石油価格下落について

インフレ容認に関わらず、石油価格は下落しました。

これは、寒波などによる需要が急増したため価格が上昇した石油ですが、在庫が潤沢にあるため、需要が少し下がるとまたそれにつられて、価格が下落するためです。

現時点で、この石油在庫は無くならないというのが国際エネルギー機関(IEA)の見解です。

そのため、価格上昇を続けてきた石油ですがここにきて、一旦のピークを迎えたと見てもよいかもしれません。

原油、ハイテクとまさしく私のポートフォリオに直結するニュースなので、なかなか厳しいですが引き続きタイミングをみつつ追加投資が出来るよう、現金比率を高めておきたいと思います。

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