【ダウ・ナスダック】こんなに真っ赤だとは・・・。

株式投資

外資系リーマンです。

おはようございます。昨日は、ダウ・ナスダック共に真っ赤っかでしたね。

こんなに真っ赤で、大丈夫でしょうか。

昨日、大きくダウは値を下げました。

全体的に真っ赤で、アメリカ全体の景気の悪さを物語っています。

唯一ナイキだけが好決算のため、値を上げています。

どの業種も、軒並み沈みました

結局のところ、ワクチン開発をこれだけ急いでいるにもかかわらず、実用化出来ている薬品メーカーがまだない事から、コロナウイルスがいつ終わるかの見通しが立たない事が多くの売りを呼んでいます。

日本でもこの4連休あちこちで非常に多くの旅行者のニュースを見ました。状況は何も変わっていないにも拘らず。です。

これは、世の中の人々が我慢することをやめた。すなわち、正常な日々がすぐ戻ってくると思っていたからこそ出来ていたことが出来なくなったという事は、すぐに正常な日々が戻ってくることはない。と多くの人が思っているという事に他なりません。


VIX指数は上がっていません。

VIX指数を見てみるとそんなに、投資家は不安を抱いていない事がわかります。

すなわち、要因は色々ありますが業績の悪さ、景気の悪さはある程度コロナウイルスショックが長引くとともに、多くの投資家は織り込み済みであるという事が考えられます。

ITに投資が集中し過ぎた事もあり、ITが売られていますが、他の業種とITでは売られている理由が異なる事にも注目する必要があります。

IT ➡ 投資が集中し過ぎて高いから売られている(利益確定売り)

多くの他業種 ➡ コロナウイルスショックより業績が悪いため売られている(失望売り)

一定以上売られれば割安感が出るとITには投資が戻りますが、多くの他業種は業績悪化で売られているため、業績回復が期待出来るまでは、値は戻らない可能性が高いという事が考えられます。

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