外資系リーマンです。
以前バイデン大統領はまだ分からないという記事を書きました。
しかし、どうやらこれは杞憂に終わりそうです。
最終的な大統領選のスコアは下記の通り。
仮にペンシルベニア州をバイデン氏からトランプ氏に票が移ったとしても、【20人】の選挙人が移動するに過ぎず、大勢は覆らないというのが分かりますね。
と、なると、一旦利確したNIOに再投資という事になります。
利確したNIOへの再投資
NIOは現在大変人気が高く売却時より更に値が上昇をしているため、再投資には少し躊躇しましたが、
バイデン氏が大統領となるのであれば、次に大きく育つセクターは電気自動車産業でしょう。
ニオへの投資理由は下記の通り。
確実となった現時点での投資でもまだ遅くはないと思っています。
中国電気自動車メーカーニオのブランド力がどの位まで育つかはまだ不明ですが、
この会社を自動車メーカーと見るか、ハイテク(IT)企業として見るかで戦略は変わります。
中国電気自動車メーカーは戦国時代
中国の電気自動車メーカーは二オだけではありません。
Xpeng Motors(XPEV) シャオペン・・・広州の電気自動車メーカー、アリババ、シャオミーが投資しています。
Li Auto(Li) リー・・・北京の電気自動車メーカー
上記2社とNIOの計3社で鎬を削っています。
しかし、電気自動車メーカーをIT企業としてみるならば、このうちの1社だけがシェアを獲得し、その他は淘汰されていくと考えられます。制御システムなどの基盤となる仕組みを最大手が抑えてしまうため、部品メーカーはそれに準じた商品を製造、開発するようになるからですね。
電気自動車メーカーを自動車メーカーとしてみるのであれば、3社とも生き残る可能性があります。トヨタ、日産、ホンダのようになるわけですね。
私は、電気自動車メーカーをITハイテクメーカーと捉えているため、いずれ世界共通の自動運転技術、電気系統の制御システムを開発したメーカーが大きく勝ち、残りは箱を作る会社になると考えています。(スマホと同じですね。)
そのため、現時点でトップシェアを持つNIOに投資しているという状況です。しかし、このセクター自体が現在非常に人気があるため、残りの2社に投資してみるのも短期的には利をもたらすかもしれません。
勿論、投資は自己責任でお願いします。
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