外資系リーマンです。
ようやく、2021年版NISAに投資出来るタイミングが近づいてきました。
皆様は来年はどんな投資をされるでしょうか、
私は、2021年も変わらずNISA分は高配当投資をする予定です。
NISAにおける考え方
NISAに関しては、計算できるキャッシュフローを生んでくれる事が重要だと思っています。
グロース銘柄が5年後に最高値である保証はありません。そのため、積立NISAが候補になってくると思います。
そういう意味では、ある程度計算できる配当銘柄はNISAという期間限定減税投資法に非常に合っていると思います。
しかしながら、高配当株投資には以下の注意点があります。
注意点①高配当銘柄の株価は基本的には上がらない。
これは、少し考えてみればすぐわかる理屈ですね。
成果(利益)を株主に還元してしまうと、そこに残るのは1年経過した時間だけが残ります。
全ての資産は時間と共に消耗していくため、1年前と同じ価値ではないわけですね。減価償却と言われますが、これは物だけでなく、企業、人にも適用されていきます。
つまり、時間とともに古臭くなってしまうため、同じものであれば価値は落ちるのですね。電化製品などの耐久消費財を持って考えるとわかりやすいですね。そうすると、普通は株価は右肩下がりになります。
これを避けるため、高配当銘柄を投資する際は値下げるする必要がない商品を扱っている会社を選考すべきです。
電気、ガスなどのインフラ、食料品、飲料などの生活必需品。高配当銘柄はそうした商品を取り扱っている会社が多い事がわかります。
注意点②減配リスク
私も去年苦しみましたが、安定した高配当企業を選考したつもりでも、減配リスクがついてまわります。
一度減配すると、注意点①の理由から株価は上がらず、減配して配当金ももらえず、にっちもさっちもいかなくなります。
なるべく、財務が強力な会社を選ぶと良いと思います。
財務が強力とは、営業利益が多く、資本金が大きい会社です。そのため、高配当銘柄は安定した大手企業を選ぶことが多いです。
注意点③SNSで見かけた会社は買わない!
ブログや、Twitterを見ていると個別株紹介をしているページをよく見かけますよね。(私のブログでも書いています💦)
こういった情報を見て、有名なブロガーやフォロワーの多いTwitterが書く銘柄だからきっと儲かるだろうと、投資する方が非常に多いですが、基本的に高配当銘柄や小型グロース株等は自分で探す事をおすすめしています。
Twitterやブログの情報は本家の会社のHPを見れば、ほぼ、わかることばかりです。
業績やIRも、四季報や会社のHPに全て載っています。英語が苦手な方も今はGoogle翻訳で全て日本語訳可能です。
ネットで話題になった株は、既に多くの個人投資家まで情報が降りてきて、投資された後の株であり『自分』が最後の買い手になります。『自分』が最高値で掴んででも欲しい株であれば、問題ないですがそうでないのであれば、株はSNSでなく、自分で見つけるのがおすすめです。
情報には注意して、投資を行いたいですね!高配当株投資は去年ほど人気がないため、私にとっては絶好の機会かな。と考えています。
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