外資系リーマンです。
2月から3月にかけては為替が大変動しました。
ウクライナ侵攻によるロシアへの経済制裁の先頭にたったアジアのリーダーと、ゼレンスキー大統領に演説されたことを受け、アジアの中でも今回のウクライナ問題にかかわる国という印象を与えた事が、円売りを呼んでいるのかもしれません。
『有事の円買い』という格言もあるみたいですが、現時点では円売り、ドル買いの動きは止まらないですね。
3月の為替の動き
3月1日時点では1ドル=115円が、3月31日時点では121円となっており、急激に円安が進んでいます。
実際になるのかは不明ですが、1ドル=150円になる可能性もあるというアナリストの発表もあります。
そうなる可能性も考えると、円資産だけを持っているのは、『リスク』ということになります。
海外株式、海外債などの外貨資産を持っておく必要がありますね。
また、米国株で入る配当金はドルでの入金のため、こうした円安の際には、日本円で換算する際には配当増という事になります。
2022年3月受取配当金
3月の配当金は以下の通りです。
配当金合計は63,789円となりました。
若干ではありますが、日本たばこ産業(JT)からも配当金をいただきました。
JTは、ロシアのシェアNo.1のたばこ企業ということもあり、今後減配の可能性もありますが、現時点では長期保有の予定です。
3月 銘柄 金額(税引後) MGA 545 PSEC 8,214 XOM 8,359 JNJ 533 MSFT 1,577 KHC 3,055 BP 2,776 RDS B 3,538 JT 7,500 VOO 242 QYLD 27,450 合計 63,789
グラフで見たときの月別配当金推移
2021年3月24,607円 ➡ 2022年3月63,789円と大きく上昇しました。
やはり、毎月大きく分配金が入るQYLDの存在は大きいですね。
また、これらの配当金の多くはドルでの入金となります。
私を含め、多くの日本人が給与を日本円でもらう中、ドル資産が増える仕組みを作っておくことで、為替リスクをヘッジすることが可能になります。
グラフで見たときの受取配当金合計額推移
受取配当金合計額は1,168,286円となりました。
長期的に投資をしていく中で、利食いの難しさを痛感しています。
高値で売却を行うなんてことは難しいですし、どこが最高値になるかなんて、チャートに何本線を引いてみても予想を超えることはありません。
そのため、確実に利食いを行ったうえで、株数が減らない高配当株投資というものは、私には合っているな。と、この推移額を見るたびに思います。
自分に合った投資スタイルが、投資を続けていくコツですね。
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