外資系リーマンです。
QQQ等のハイテクETFをはじめ、現在米国はIT企業銘柄が大高騰しています。
その、QQQのパフォーマンスを超えるETF【CLOU】のご紹介です。
CLOUとは
CLOUとは「Cloud Computing ETF」のティッカーで、Cloudサービスに特化した企業を集めたETFになります。
今をときめくZoom等、クラウドサービス型の企業を中心に投資しています。
代表銘柄は下記のとおりです。
ワークデイやセールスフォース等。目にしたことがある企業が多いですね。
CLOUのパフォーマンス
この1年間でトータルリターンは37%を超えています。
2019年に設立したばかりのETFなので、まだまだ実力は未知数ですが非常に面白いETFだと思います。
CLOUとQQQのパフォーマンス比較
CLOUの設立時2019年5月に1万ドル入金した場合の比較
CLOU
QQQ
S&P500 INDEX
Portfolio Returns
Portfolio Growth
コロナウイルスによりテレワークが増えた事による、要因が大きい事がよくわかります。
Annual Returns
見ての通り、2019年はまだまだCLOUDそのものに評価が低く、必要条件、対象となる顧客が少なかったためリターンが悪いです。
まとめ
・CLOUの台頭はテレワークによる、自宅ワーカー増大による収益改善が要因
・テレワークは、一部の職種だけの特別な働き方ではなくなる事から、このCLOUD分野はますます発展していく可能性があります。
いまや、物は買いに行くのではなく、必要な物だけを自分から取りに行き、届けてくれることが当たり前になりました。
そして、人も、必要な情報や事だけを自分から取りに行き、サービスや成果物だけを届けてくれることが当たり前の時代になっていく可能性が高いですね。
そのような未来がくれば、新しい技術であるSaaSにも注目が集まり、CLOUも更に輝きを増す可能性ありそうですね。注目していきたいと思います。
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