コロナショックとNYダウの振返り、長期投資家として向き合い方

株式投資

2020-2~2020-4までのNYダウの振返り

直近の3月23日にNYダウが$18,591の年初来最安値をつけてから、

4月19日現在の1ヵ月間でNYダウ$24,242とおよそ30%上昇しています。

NYダウの2月の高値が$29,500であることを考えると、

丁度最安値、最高値の谷間にいることが上げられます。

二番底への警戒

暴落の時期には、普段投資を行わない人や、

狼狽売をしてしまった投資家が損失を取り戻そうと短期的に株式を売買します。

直近の最安値で購入した短期投資家達はボラタリィを拾う事が目的のため、

30%の短期的な上昇があると利益確定に動くことが予想されます。

それらの利益確定売りや、短期的な上昇に対する機関投資家等の浴びせ売りなどを受けて二番底が発生することが予想されます。

結局長期投資家のやることは一つだけ

しかし、二番底を起こした後、徐々に値動きが少なくなると、

値幅が取れなくなり、短期投資家の数は減り、市場はおだやかさを取り戻します。

コロナショックが落ち着き、経済活動が再開した後には、

世界が発展している限り、やがて通常の経済活動からのプラスにより経済は徐々に上昇していく形になります。

長期投資家はその日まで、日々の含み損益に一喜一憂することなく、

投機ではなく、日々投資を続けていくことが大事です。

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