外資系リーマンです。
米5大IT(GAFAM)の決算が出そろいました。コロナという状況は強制的にIT化を推進させました。
その結果、ITセクター筆頭のGAFAMの業績が非常に好調だったようです。
これにより、NASDAQは更に高値を更新していくのかなと思っています。
一方で、冴えなかったのは原油最大手のエクソンモービルです。
エクソンモービルは40年ぶりの営業赤字でした。
第4半期決算によると、天然ガス事業等の評価損が非常に大きくおよそ2兆円の評価損を計上しました。
その結果、エクソンモービルは実に40年ぶりの営業赤字を計上しました。
しかしながら、配当は継続すると発表しています。
先行きが見えない、オイルセクターですが徐々に需要は回復している。
依然、先行き不透明なオイルセクターですが、原油先物は直近で2%超上昇と原油価格は上昇してきています。
これは、寒波による石油需要の上昇にもかかわらず、OPECプラスが採決した減産のため需要が、供給を上回る状態が続いているからですね。
この状況が続くとエクソンモービル等のオイルメーカーは評価損が減少するため、業績回復の可能性があります。
現在の石油価格は53~55ドルで推移していますが、この状況が続けば2021年中に60ドルを超えるともみられています。
その価格で石油価格が安定していけば、多くの石油セクター銘柄は息を吹き返すかな。と考えています。
引き続き、着実に投資を行っていきたいと思います。
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