投資法の議論について考える。

株式投資

外資系リーマンです。

昨日は投資方法の目的や役割が違うという事について投稿しました。

投資方法で、議論の仕方がかみ合ってない理由が何となくわかっていただけたかと思います。

高配当投資・・・不動産投資

ETF・・・貯金

ハイテク銘柄・・・宝くじ

と昨日掲載しました。

高配当投資(アパート建てて、不動産投資)したいんだ。と言ってる人に、ハイテク銘柄(宝くじ)買い続けた方が金持ちになれるよ。と言ってるみたいな話ですね。なんだか、おかしいですよね。

それぞれの方法の中で、議論することは出来る。

高配当投資の中で何を買う事が一番収益が伸びるだろうか?という議論であれば、ちゃんとした議論になるわけです。

たとえば、

A
A

毎月積立投資をおこなっている、アルトリア・グループの投資を、エイリスキャピタルに切り替えた方が配当利回りが伸びるよね。

B
B

でも、エイリスキャピタルの場合増配率が低いから、長い目で見るとアルトリア・グループの方が配当利回りが良くなるかも・・・。

A
A

じゃあ、エイリスキャピタルの配当額と、アルトリア・グループの平均増益率を加えていった配当額を比較して、30年後どっちのほうが、資産が大きいか調べてみよう。

等という話であれば、議論の余地があるわけです。

具体的な答えも見えてきます。


全て語れる人になるのが、投資に強い人だと知る。

どの投資方法が良いではなく、どの投資方法についても知っている人というのが、投資に強い人ということになります。

いずれかの投資法に精通しているだけでは、お金持ちにはなれないでしょう。

お金持ちというのは、日本国内においては、世間一般家庭の平均よりも資産を持っている人ということになります。

定期預金だけいっぱいやっている。というお金持ちを見たことありますか?

きっと、お金持ちは、自分で事業を持ち(入金力があり)、不動産投資もやっていて、貯金ももちろんやっていて、時に宝くじも当てられるような強運を持つ人ではないでしょうか?

そんな人に、誰もが知っている一般的な方法で、知識もなく、考えもせず、人任せでなれるでしょうか?

私は難しいと思います。

自分で調べ、考えられる力をつける必要があります。そして、上記のような議論を自分の頭の中で出来るようにしていくトレーニングが必要ですね。

私は、そうなれるべく、勉強していきたいと思っています。

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