外資系リーマンです。
アルトリアグループのQ1のレポートが発表されました。
本日はそれについて、記載します。
レポートについてはアルトリアグループHPを参照
MO 2020 First Quarter Results
総収益 63.59億ドル (昨年対比13% UP)
営業益 23.36億ドル (昨年対比4.7% UP)
純利益 15.52億ドル (昨年対比38.6% UP)
と非常に良い成績だったと言えます。
詳細は以下の通りです。
アルトリアグループ売上収益構成比
売上の比率は以下の通り。
タバコは13.6%UP、噛みタバコは11.3%UP、ワインは-3.3%と
全体的にタバコが堅調です。
タバコ商品別の売上
主力のマルボロが6.7%UP、葉巻のブラック&マイルド13.2%UPと非常に好調ですね。
アルトリアグループの配当について
下記の文章からわかるようにアルトリアグループ(MO)は、自分達の株主がどれだけ
配当を重要視しているかよくわかっています。
そのため、コロナショックの不安にもかかわらず、およそ80%の配当性向で配当を支払いを行うとあります。
EPSは18.5%伸長と大変成績が良かったことから、期待が持てます。
“Our dividend is important to our investors and it remains a top priority for us. Our objective continues to
be a dividend payout ratio target of approximately 80% of adjusted diluted EPS. For 2020, we expect to recommend
a quarterly dividend rate to our Board that reflects, among other things, our strong cash generation and the strength
of our balance sheet.”
まとめ
アルトリアグループ(MO)2020 Q1の業績は純利益38.6%UPと非常に好調でした。
コロナショックによる外出自粛で娯楽がない状態が、
タバコメーカーであるMOには逆には追い風になったのでしょう。
配当性向80%も維持、この調子が続けば増配となるでしょう。
足元の配当利回りは9.15%と非常に高いです。
私は引き続き配当は再投資に充て配当金を積み増したいと思います。
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