【ハイテクETF】VGTと比較して、QQQに積立投資してみた。

ETF

外資系リーマンです。

今年分のNISA分(120万円)は既に購入済みのため、

現在は月10万円ずつ来年NISAに向けての積み立てを行っています。

今までは外貨建てMMFで安全に来年分の120万円を積立していたのですが…

コロナショックの影響により全世界の株価は大きく目減りしました。

そこで、来年分までのNISA貯金をQQQを使って行うことに決めました!

QQQとは

QQQ(インベスコQQQトラスト・シリーズ1)とは、

インベスコQQQトラスト・シリーズ1(Invesco QQQ Trust Series 1)は、米国籍のETF( 上場投資信託)。ナスダックに上場している時価総額が最大規模の非金融企業100社を含 むナスダック100指数に連動した投資成果を目指す。指数はコンピューターハードウエア ・ソフトウエア、通信、小売り・卸売り、貿易、バイオテクノロジーなどの主要業界の企業を反映。(Bloombergより)

上記の銘柄達を要するIT勝組企業の詰め合わせパックのようなETFで、

10兆円の資産規模を持つ巨大ETFです。

ITグロースに投資したい方はこのETFだけで、正直良いのではないかなと思います。

VGTとは

VGT(バンガード 情報技術ETF)とは

バンガード情報技術ETF(Vanguard Information Technology ETF)は、米国籍のETF(上 場投資信託)。MSCI US Investable Market Information Technology紙数の構成銘柄のうち、あらゆる時価総額規模のテクノロジー株のパフォーマンスに連動する投資成果を目指す。米国を中心としてコンピューターやソフトウエア、インターネット企業に投資する。(Bloombergより)

QQQからアマゾン、グーグル、フェイスブックを抜いて、

ビザ、マスターを足したETFになります。

こちらも、2.5兆円と資産規模は巨大です。

上記QQQと非常に似たチャート表になります。

しかしながら、リターンは実はVGTの方が大きいです。

これは、マイクロソフト、アップルの構成比率が高いため(この2銘柄で37%)です。


QQQを選択した理由

月々の投資元本である10万円積立をNISA用に行う際に、

コロナショックの影響より、

成長性が高いものの、目減りしたQQQはうってつけと思ったのは以下の理由です。

MMFよりも収益性が高そう

コロナショックの影響により目減りしたQQQは恐らくその後大きく反発すると思いました。

特に私のように1年間限定であれば、リターンが大きく得られるのではないかなと考えています。

短期であれば、Google、Amazonにも投資した方が良い

Google、Amazonの成長スピードはIT投資をする上では無視できません。

特にGoogleは非常に収益性が高いため、短期であればすぐに値が戻ると思っています。

また、いずれの会社も巣籠り需要を生む会社のため、リターンが期待できます。

そのため、上記2社に投資できるQQQを選択しています。

VGTよりも分散されている

上記で上げた通り、VGTの主要構成銘柄はマイクロソフト、Appleです。

2社に37%も振るのであれば、個別投資で上記2社購入でよいかなと私は思います。

また、Appleに関してはコロナショックの影響により店舗が閉鎖されており、

売上が減ることが明白です。

また、構成銘柄のVISA、マスターカードも店舗からの収益が減り売上減が予想されます。

そのため、今年1年という短期間で見た際にはQQQのほうがリターンを生むと思います。


まとめ

来年のNISA分の積立貯金を、MMFからQQQによって行うことを決めました。

NISA分を超える余力に関しては、来年NISA分以降も繰り越しして積立ていこうと思っております。

この戦略により、ITのリターンを活用しながら、高配当投資を行うという一石二鳥戦略が取れるのではないかと期待しています。

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