外資系リーマンです。
ウェルズ・ファーゴ、ゴールドマンサックスのニュースが目立ちますね。
ウォーレン・バフェットのお気に入り銘柄として知られる二行ですが、
先日ゴールドマンサックスの全株式売却を発表しました。
一方で、ウェルズ・ファーゴの株式は残しているとのことです。
この合併の噂が本当であれば、
ウォーレン・バフェットは大きく資産に変動が起こるかもしれません。
ウェルズ・ファーゴとゴールドマンサックスの規模
ウェルズファーゴとゴールドマンサックスがもし合併するとどうなるのでしょうか。
ウェルズファーゴ
時価総額1兆9500億ドル 世界の銀行第11位
カルフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、全米店舗数第1位
商業銀行ビジネスに強みを持つ。
ゴールドマンサックス
時価総額 9,500億ドル 第35位
ニューヨーク州マンハッタンに本社を置き、投資銀行として有名
M&Aや年金運用委託先の一つでもある。
参照サイト
世界の巨大銀行トップ28 —— 資産1兆ドル以上
2017年のランキングでは例年と同様に、中国の銀行がトップを占めた。
二行が合併した後の姿
お互いの強みと弱みを補完し、非常に強い金融機関になると思います。
商業銀行から、投資銀行業務までを一括して行い、
本店も、西海岸、東海岸と被らず、地理的なメリットもあります。
また、合併後は総資産約3兆ドルと全世界4位、全米ナンバー1の銀行に生まれ変わります。
ちなみに、1位、2位、3位はいずれも中国の銀行です。
これにより、米国内の規模のメリットを使い、収益率を高めることが出来そうです。
この噂が実現すれば、米国銀行業界はJP・モルガンチェース、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、シティグループから、
【ウェルズ・ファーゴ、ゴールドマンサックス連合】が一つ頭を抜ける存在となります。
これからの動向をまたチェックしていきたいと思います。
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